2020年09月10日

マンガのコマ割りが上手くなる方法


マンガでは、ストーリーを作る際に、コマ割りという手法を使って描きます。






コマ割りは、原稿用紙にて空間を作り、それを区切り連続で、時間の流れを作ることで物語を表現するというものです。



大きさや形、どこに配置するかにより読者が受ける印象も変わり、仕上がりも左右されるので重要な部分です。




コマ割りを上手く描くための基本となるポイント 




コマ割りは、右から左/上から下に読み進めるので、セリフも縦書きが基本となります。



海外の漫画では、アメコミも、左から右に読み進めて、セリフも横書きのものがほとんどです。




最初に空間を縦3段に区切って、横にコマを2〜3つに区切ります。


そこからコマの大きさに強弱をつけてみるとやりやすいです。



このとき、1ページずつ考えずに、見開きでバランスをとりながら考えていくほうがいいです。



日本のマンガのは右綴じ・縦組みで製本されているので、1ページ目は左ページから始まります。



この場合は、奇数ページは左、偶数ページは右になります。



1ページあたりの基本的なコマ数は多くても8コマまでとされています。


スマートフォンやタブレットで電子コミックを読む人が多いので、5〜7コマが多いです。



コマが多ければ、多くなるほど画面が詰まって見えてしまい、フキダシの中のセリフが読みにくくなったりする可能性があります。



コマ割りに入る前にプロットを準備する


コマ割りで何を演出したいのか、見せ場やインパクトを残したいというのがあればあらかじめおきます。



メリハリのあるコマ割りにすると、飽きることなく読み進められるようになるので、コマの大きさが同じものばかりになると単調になったり、かといって大コマや変形コマばかりになると読みづらくなってしまいます。


全体の流れを確認して、各コマの役割を決めていきます。



コマ割りをするにはテンプレートなどを活用するのもひとつの手です。



自分のストーリーをイメージ通りに表現するために、コマ割りによる演出をしっかり考えておくといいですよ。


フキダシの位置はコマ割りを決める段階で同時に決めておきます。


正しい順番にコマの流れを追えるようにして、左ページの左上のコマは大切なシーンを描きます。


左下にページをめくりたくなるようなコマを配置するのもオーソドックスでいいと思います。


4コマ漫画の場合、形の同じ4つのコマで進行するのが基本で、少女マンガだと感情の盛り上がりによってコマ割りが大きく異なります。



まるごと1ページを使ってキャラクターの全身と表情のアップを見せたり、キャラクター同士の間に流れる空気などを表現していたり、男性向けのマンガだと肉体の動きや躍動感、スピード感のある表現が求められます。 









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2020年08月27日

マンガを描くときに必要な道具(アナログ編)

マンガを描くときの道具をなるべく安く抑えたい。



でもそこそこコストもかかりますよね?




マンガにはアナログとデジタルがあるのですが、今回はアナログで描く場合に必要な道具についてご紹介します。


アナログでマンガを描くときに必要なもの 
ペン、インク、原稿用紙、定規のほかに、トーン、カッター、雲形定規。



ペンには、「Gペン」「カブラペン」「丸ペン」などがあり、ペン先1本あたり、80〜100円ぐらいします。(複数)

ペン軸
木製やプラスチック製のものがあり、中にはグリップ部分がゴムやコルク製があります。

ペン軸:100〜500円。


インクは「漫画用インク」でもいいですし、「製図用インク」、「証券用インク」も使えます。習字に使う墨汁でも可能です。



インク:500〜700円

ミリペンは、絵を描くためのサインペンのことで、ドローイングペンと呼ばれています。

コマの枠線や効果線などを引くときに使うので、太さは0.8ミリが人気。0.1、0.3、0.5、0.8あたりでも問題ありません。


原稿用紙は、ケント紙や上質紙など、ペンがひっかからないような紙でもいいです。

ただ、市販のマンガ原稿用紙は、コマを入れる基本の枠や、印刷するときの仕上がり線、目盛りなどがガイドとして印されているので便利だったりします。


B4サイズが投稿用で、プロが一般的に使うサイズ。A4サイズが同人誌用になります。

原稿用紙:40枚入りで500〜600円


白と黒しかないモノクロ原稿で中間色などを表現するときに、スクリーントーンというシール状になった透明のシートを原稿用紙に貼ります。

スクリーントーンを切ったりけずったりするカッターもあると便利なので、「トーンナイフ」(カッターより細かい作業がやりやすい)やトーンを貼るための「ヘラ」を用意しておくといいですよ。


スクリーントーン:1枚300〜500円 ※複数必要
カッター:100円〜
トーンナイフ:500〜600円
トーンヘラ:200〜300円



マンガの枠線や背景を描く際には30センチ以上の長めの定規が必要になります。

さまざまな曲線を引ける雲型定規、円や楕円がキレイに描ける円テンプレートなどもあると便利。カッター用に金属製の定規を用意しておくと
いいでしょう。


30センチ定規:100〜500円
雲形定規・円テンプレート:400〜1000円

修正液は、ペン入れした線の修正をするために必要で、ベタの中の白い線や瞳のハイライトなどに使うことがあります。

ペンタイプの修正液は、蓋が刷毛になっているタイプもあります。


ペンタイプの修正液:200〜500円
蓋が刷毛になっている修正液:400〜600円


下描きを消した消しカスは、手ではらうと、時間がかかる上に手の油が原稿についてしまい、インクの乗りが悪くなることも。

でも、羽ぼうきや製図用ブラシなら、さっと消しカスをはらうことができます。


羽ぼうき・製図用ブラシ:500〜1000円


写真を使って背景を描く場合に、トレス台(ライトボックス)が便利。

裏から光を当てて原稿を透かしトレスするもので、マンガの投稿用原稿用紙はB4なので、大きなサイズが必要にあります。


ライトボックス(A3):5000〜10,000円 













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2020年08月05日

矢吹健太郎みたいな絵を描くコツ

漫画家の矢吹健太朗の作品には、可愛らしい女の子が出てきますが、そんな絵をどのようにすれば描けるのか。





まずは、いまやっているドローイングの練習をつづけます。




どんな絵が描きたいか明確に分かっているなら、その絵をお手本に、模写やトレースも行って下さい。


模写は見ながら描くわけですが、見て描いても、思うように描けないことがあります。



そんな時、同じ絵でトレースを行いますと、割とあっさり「ああ、こう描けばいいのか」とコツが掴めます。


絵を描く際に、キャラクターの感情を表現する必要があります。



作中の女の子たちは、怒ったり不機嫌でいても、表情や動きなどが可愛らしく描かれています。


コツは、ちょっと顎を丸くしたりコメディに寄せるとで、怒った表情を表現することができます。



身体の描写ですが、アバラや腰骨など細かいパーツのほかに、胸が強調されていたりします。








人体に近いものから、描いていき、必要な線や、不要な線を考えて描くようにするとリアルな絵に仕上がります。






















posted by omega at 10:33| Comment(0) | マンガの描き方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする